自己破産しかない
自己破産をする事を躊躇する最大の理由は保証人との関係です。
自己破産をしようとしている人の借金に保証人が付いている場合は、自己破産するとその返済請求は保証人にいく事になります。
自分の借金の保証人になってくれているという事は、親兄弟であったり他人であっても信頼関係のある相手という事でしょう。
その人に自分が自己破産する事によって借金を丸投げしてしまうという事に心苦しさを感じるのは人として当然な事と思います。
しかし自己破産をするという事は既にもうどうしようもない状況になっているのですから、これ以上好転する見込み(収入が飛躍的に増える、宝くじに当たるとか)が無い限り自体は悪くなるだけだと思います。
更に自己破産ではなく万が一借金を苦に夜逃げや自殺などの間違った選択をしてしまったら、保証人に対しては返済請求がいくだけでなく「信用して保証人になったのに裏切られた」などの負の感情まで持たせることになりかねません。
挙げ句の果てには保証人を自己破産せざるを得ない状況に追い込む可能性もあります。
そうならない為にも「もうダメだ」と思ったら一刻も早く保証人に自己破産の申し立てをしようとしている旨を伝えるべきだと思います。
最初は激昂されたり恫喝されたりするかもしれませんが、なぜ自己破産をしなくてはならなくなったのか、自己破産をする事によってどういう事になるのかなどを誠意を持って説明して理解してもらえるようにしましょう。
その上で債権者に保証人にいってしまう借金を分割払いにしてもらうなどの措置を取って、心が痛むのであれば自己破産後に再出発して必死で働き少しでも保証人に裏で返済する努力をしましょう。
保証人がいるから自己破産出来ないは間違った考え方ですが、保証人がいるから自己破産しても逃げ得はもっと間違った考え方だと思います。