自己破産における制約
自己破産をするにあたって多くの人が様々な制約を受けると思っていると思いますが、実はそれら自己破産者に関する噂のほとんどは誤解だそうです。
自己破産をすると戸籍や運転免許証などに記載されるといった噂が有りますが、そのような事はまったくのデマだそうです。
ただ自己破産をすると本籍地の市役所には通知されるそうですが、その事によって弊害を受ける事は無いそうです。
また一度自己破産をするとブラックリストに載り一生住宅ローンやその他の借り入れが出来なくなると思われていますが、それも一定期間の事だけであってきちんと自己破産から立ち直ってブラックリストから外れれば可能なのです。
自己破産すると海外旅行などの長期旅行に行けなくなるとの噂もありますが、ある種のケースの場合は裁判所の許可を取らなければいけないのですが、自己破産者が海外旅行に行けないなんていう事はないそうです。
自己破産者は選挙権がなくなるとか年金が受給できないとか、もはや日本国内で人として生きる事をやめろと言わんばかりの噂もすべて間違いです。
なぜ自己破産につきまとう誤解はこんなにもあるのでしょう。
例えば戸籍に記載されるという噂は、実際戦前は懲罰的な理由から戸籍に明記されていたらしいので、その記憶のあるお年寄りなどから聞いた話が噂となっているのだろうと推察されます。
また年金が受けられないなどの理由は自己破産すると財産が差し押さえられる事から出た誤解ではないかとも思われます。
このように自己破産者は様々な社会的制約(制裁といってもいい)を受けるという誤解が本当に借金で困っている人達を自己破産から遠ざけて夜逃げや自殺に追い込むといってもいいと思いますので、今借金で苦しんでいる人はこれらの間違った情報に翻弄される事無く、自己破産という道も有るんだと理解した方が良いと思います。